OUR WORKS
HALF TIMEのこれまでの事例・実績
アップルスポーツカレッジ 様
専門学生向けに、海外講師によるスポーツビジネス特別講座を提供
アップルスポーツカレッジは、スポーツ業界へ即戦力となる人材を送り出す、新潟にある専門学校。その学生たちに向けて、HALF TIMEが最新のスポーツビジネスを学ぶ特別講座を提供しました。なかなか聞くことのできない海外講師のキャリア論から、現在取り組んでいる最新の事例まで。セミナー開催を担当したアップルスポーツカレッジ 雙田一哉さんにその背景を伺いました。
アップルスポーツカレッジ 雙田一哉さん■スポーツの現場で活躍する人材を育てる
当校は、トレーナー科やスポーツビジネス科、スポーツ用品メンテナンス科、スポーツ保育士学科などの学科・コースがあります。バスケットボールに関しては専攻科、総合学科を設けて、特に力を入れています。また、バスケットボールでは新潟アルビレックスBBとアンダーカテゴリーでの次世代人材育成パートナー協定を結んでいることもあり、プロ選手も輩出しています。カリキュラムは、座学はもちろん、実習などを交えて実践的なプログラムを組んでいます。
左から)ゲスト講師を務めたFCフローニンゲン Head of Partnerships バスティアン・フェルマン氏、Blue United Corporation President & CEO 中村武彦氏■海外研修の代わりに、特別講座を開催
当校は、これまで年1回の海外研修を行ってきたのですが、コロナ禍でできなくなっていました。それどころか、県外への移動すらできない時期もあったので、学生たちの学びの機会が奪われてしまっていたんです。
海外研修はアメリカのロサンゼルスや韓国に行っていましたが、最新のスポーツの現場を見学すること、体験することがメインでした。今回のセミナーは、理論や実際にスポーツ業界で働く方から理論と経験を聞くことができて、また異なった学びの場になったと思います。
HALF TIMEさんはスポーツ業界で働いている社会人向けのセミナーやカンファレンスもされていましたので、その内容も確認させてもらいながら開催を決めました。
※セミナーはオランダのサッカークラブ・FCフローニンゲンのバスティアン・フェルマン氏と、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)やスペインのFCバルセロナなど国外スポーツビジネスの現場で活躍してきたBlue United Corporation代表の中村武彦氏をオンラインでつないで行われた。
バスケ・トレーニングの実習施設となるASCアリーナ■学生たちは「視野が広がり、具体的な行動にも」
学生たちは、「スポーツビジネスというと、海外では盛んだけれど…」というイメージが強かったようなんですね。でも、中村さんのように、実際にその世界で活躍されている日本人の方がいるというのを目の当たりにして、自分も海を越えて活動するということに現実味を覚えて、具体的な行動を起こす学生も出てきました。
そういった意味では、今回の特別講座が学生の考え方や視野を広げ、将来の選択肢を増やす効果があったと思います。コロナ禍ということもあるのですが、今の学生たちは海外旅行に行ったことがない人も多くて、そんな彼らの背中を押してくれたということですね。
学校の授業には、スポーツマーケティングやスポーツマネジメントの科目もあるのですが、スポーツビジネスの現場で日々実践されている方々から事例を知ることは、私たち教員が話すのとはまた違った説得力がありますね。
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コロナ禍もありオンラインの学習機会に対するニーズは高まるばかり。特に、都市圏とは異なりスポーツビジネスの情報が集まりにくい地方では一層求められています。グローバルで展開されるスポーツビジネスにアクセスする機会を、HALF TIMEを通してぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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